2017年01月19日

核の遺物や若者をダゲレオタイプで撮影、木村伊兵衛賞作家・新井卓の写真展

展覧会『新井卓 Bright was the Morning―ある明るい朝に』が、1月28日から神奈川・横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される。

【もっと大きな画像を見る】

1978年生まれの写真家・新井卓。写真の黎明期に登場した撮影技法であるダゲレオタイプを用いて制作を行ない、2016年に核の遺物を写した写真集『MONUMENTS』で『第41回木村伊兵衛写真賞』を受賞した。

同展では東北の震災や広島、長崎の原爆などがモチーフの過去作品に加え、新作のポートレイト写真を展示。新作は若い人々をモデルに、ストロボを使用して制作されたという。

会期中にはアーティストトークや、新井と写真家の石川真生による対談イベントなどを開催。詳細は横浜市民ギャラリーあざみ野のオフィシャルサイトをチェックしよう。

同じカテゴリー(文化・アート)の記事
 淀川舟運復活へクルーズツアー 京都・八幡など巡る (2017-03-02 10:58)
 芸舞妓、艶やかに春まとう 京都、公演控え写真撮影 (2017-02-21 13:45)
 伝統の重み語らう 陶芸の樂さん、歌舞伎の玉三郎さん特別対談 (2017-02-09 11:57)
 段ボール船乗り海賊気分満喫 滋賀・守山 (2017-01-14 11:24)
 震災テーマ、福島の祈りアートに 地元美術家ら京都で展覧会 (2016-12-14 15:31)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。